自分軸から考える働き方とは③

自分軸から考える働き方とは③

 

自分軸から考える働き方とは①

自分軸から考える働き方とは②

 

自分軸で生きると、カタチに執着しなくなる。

カタチとは、働くことで言うと、会社名や肩書きや資格のようなもののことである。

 

カタチがあると、人は安心する。

自分が何者であるか、語るのが容易になるからであり、自分の中身が保障されたような気分になるからだ。

 

自分軸で生きるとは、カタチではなく、常に在り方に集中することなのである。

そして、実は、自分軸が明確であると、不思議と、思いがけないカタチを次々と手に入れていくことになる。

 

先に私は、大学在学中に一切、就職活動をしなかったと書いたが、

その後、会社に属し退職し、独立して現在の会社を作り、教授になったり、出版したり、思いがけないカタチにどんどん広がっている。

 

これらは常に、大きな流れの中でで自分軸に集中し

即物的な結果(カタチ)を得ることではなく、

常に根本に働きかけることに集中するという態度をとり続けたからである。

 

もちろん、時に自らカタチを求め、得ることも重要である。

しかし、それ以上に与えられたカタチ(今いる場所)で、求められた結果を出し続け、

それ以上の価値を生み出そうとする努力することで、

活躍できるカタチ(場所)であり、器が広がるのだ。

器から溢れだした生み出された価値を無駄にしないために、周りの人が器を差し出してくれるという現実が起こり始める。

それが不思議とカタチを手に入れていくことの正体である。

 

働くということは、社会に対して、自分で価値を還元していくことである。

満たすモノのない者のところに、大きな器はやってこない。

他人が持ってる大きな器を羨み、拗ねている暇があるなら、自分に何ができるか、必死に考え、それを実践していくことである。

 

言うなれば、独立して、一国一城の主となる器は手に入れるだけなら、それなりに力技でできる。

しかし、それを継続させていくということは、一時的な力技だけではできない。

器は持つ者を選ぶ。

 

もし、考えてもみなかったような器がやってきてしまった場合、是非、恐れず、チャレンジしてほしい。

あなたは器に選ばれたのかもしれない。

 

おわり

Written & Photographed by Aki Kunitake