Story– category –
-
Story
オクシタニア的講義のつくり方
さて、いよいよ、今週の水曜日から自由大学「自分軸をつくる占い(初級)」20期がスタートする。2010年のスタートから回を重ねて、20期。普段は創造と破壊を繰り返してばかりに見える私が(笑)、このように目に見えることを継続するということは、素晴ら... -
Story
京極夏彦『百鬼夜行 陽』
「言葉に置き換えた途端に、体験は物語に姿を変えます」 物語とは何かを常に考察している。 京極夏彦『百鬼夜行 陽』 以下、引用。 「ええ。言葉に置き換えた途端に、体験は物語に姿を変えます。書き記された記憶はもう本来の記憶ではありません。どれだ... -
Story
森博嗣『ZOKU』
何でも言葉で説明できなければならないわけではない 言葉にするべきことと特に言葉にする必要のないことがある。 言葉もまた、ツールである。否、ツールとしての言葉の使い方がある。 自分への説明(これはほとんどの場合は必要ない)と他人への説明は分け... -
Story
フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』
フランス的作家。 つまり、食べることで言う「フランス料理」の名手としてすぐに浮かぶのはサガンだ。 フランスは私にとって、永遠のあこがれかもしれない。 フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』 悲しみよこんにちは (新潮文庫) Written & P... -
Story
シェイクスピア『ヴェニスの商人』
世にむきだしの悪というものはない、必ず大義名分を表に立てているものだ。 シェイクスピア『ヴェニスの商人』 ヴェニスの商人 (新潮文庫) 「なるほど、そうかもしれぬ、外観は中味を裏切るものだ。いつの世にも人は虚飾に欺かれる。裁判でもそうだ、どん...