おそらく、100人中99人は間違うことのない問題だと思います。
大きなつづらと小さなつづらのどっちを選べばご褒美のようなものがもらえるのか、私たちはそれを脈々と語り継がれてきた物語の中から経験的に知っています。
上記の画像だと、一概に大きいから「高価なもの」でもないので、小さいつづらを選ぶ人ももう少し増えるのかもしれません。
事実、このヴィトンの中に入っていたものは大きいのも小さいのも同じくらいのお値段のものでした。
この仕事(セッション)を始めて気付いたこと
私自身の占い歴は小学校からですが、あまり人に「占いができるよ」とは言うことがなかったので、ごくごく親しい友人たちだけが知っていて、その友人たちの求めに応じて人を占うということをしていました。
仕事を始めてからは、会社の引き出しにはタロットカードがいつの間にか常備され(実はそれは私所有のものではなく、先輩の社員さん※男性※のものでした)昼休みなどによく同僚などの相談に乗っておりました(そして、いつの間にか、それが口コミで広がる・・・)
ちなみに、私にタロットを貸してくれた先輩は私が出会ったプロじゃない人の中で一番のガチのタロット使いだと思います・・・元気かな。
つまり、この仕事をするまで人を占う経験はあったけど、まずほとんどが知っている人で同じ生活圏(オクシタニア的にいうと、コンテクストを共有している)にいる人が相手でした。
なので、いざ、全く知らないいろいろな人に出会って、その人たちを「占う」ようになって、本当にいろんなことに気づかされました。
願い事を間違う人々
まず、初めに知ったのが、「自分が本当に望んでいるものを知らない」人がいると言うことです。
このパターンは一般的にはとても優等生でいい人、世の中の常識を重んじ、はみ出ることなく、真面目に生きている人に多いです。
つまり、おりこうさんで空気を読み、人を尊重しすぎて、「自分の本当の望み」をワガママだと、封じてきた結果、自分の心の声が聞こえなくなってしまっているのです。
「結婚したいんですけど、いい出会いはありますか?」・・・と聞かれているんですけど、どう見ても、「結婚したい」とは思っていないんです。「そろそろ結婚した方がいいかな」とは考えているけど。
問題設定を間違う人々
次に、手っ取り早く「問題」を設定して、解決することはできるのだけど、ずっとそれを同じステージで繰り返している人がいます。(ちなみに、ずっと繰り返さないまでも、問題設定を間違うことはそれなりにあります)
このパターンはそれなりに仕事ができる人だったり、行動力や決断力を伴い、自分で人生を切り開ける人に多いです。
問題設定を間違えずに解決すれば、新しいステージが現れるのですが、この場合は、同じステージの中で、倒してもレベルの上がらない敵を倒し続けているようなものです。
すごく戦闘力が高いので、行動し続けることができるのですが、「八方塞がり」になった時こそ新しいステージに上がるチャンスです。
大きなつづらを選んでいることに気づかない人々
最後に、冒頭で書いた私たちが経験的に物語で学んでいることについて。
先日、予約の段階でだいたいわかるという話を書きました。
まさに、この人のことは、予約の段階で、大きなつづらを選ぶ気満々で来ることが明確にわかります。
なぜ明確かというと、予約の経緯に特徴があるからです。
ただ、それはここでは明らかにしません。
明らかにすると、大丈夫な人ほど「私がそうかもしれない」と考え遠慮し、大丈夫じゃない人ほど「私はそうじゃない」と自信満々でやってくるからです。
本人はもちろん、大きなつづらを選んでいるつもりはありません。そういうときに「小さなつづらを選ぶべき」ことも知っています。人生の中で自分は常に「小さいつづら」を選んできたという自負すら持っています。
でも、私がその人の物語を読むと、嘘みたいに常に「大きなつづら」が選ばれているのです。
オクシタニアがぴったりの人
さて、いろいろ書きましたが、願い事を間違う人と問題設定を間違う人は全然問題ありません。
間違っているだけなので、修正していけばいいだけの話です(時間がかかるパターンもありますが)
しかし、小さなつづらを選んでいるつもりで大きなつづらを選んでいる人は結構厳しいです。と言うか、たぶん、ご期待に沿えません。
ただ、そもそも、「大きいつづら」と「小さいつづら」が目の前に置かれたら、「小さいつづら」を選ぶのがセオリーなのに、どうしても、「大きいつづら」を覗いてみたい・・・という好奇心に抗えなさそうな人は、間違いなくオクシタニアがぴったりです!(笑)大歓迎。
是非、その好奇心に導かれてください。
あなたのような人にお会いできるのを楽しみにしております。
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参考までに・・・
ちなみに会員さまはオクノインでもうちょっと詳しいからくりを書いてます。
以上。