まずは、流れを見極めることが大事
流れを見極めること。
そして、自分自身の器を見極めること。
器の話は、「自分軸から考える働き方とは」の中でもしたが、広げていくことができる。
器を流れに対応させて例えるならば、その流れを受け止める幅や深さである。
幅や深さが大きければ大きいほど、たくさんの流れを蓄え、引き込むことができる。
流れを無視して、
「なりたい自分」や「理想の自分」のような目標やゴール設定を決めても
川を下流から上流に向かって泳ぎ続けるようなものである。
もちろん、流れに逆らうことはポイントによっては重要なことである。
自分自身を鍛えるためには。
ただ流れに身を任せて楽に生きていると、
実は自力で切り替えが必要なポイントでそのための筋力が育っていないということになってしまう。
見極めなのだ。
今、どの流れで生きるべきで、乗るべきなのか、鍛えるべきなのか、自分軸の中で見極めていく。
オクシタニアが提供していること
自己分析というと、自分自身の性格だけを明確にしていくようなイメージが強いが、
オクシタニアでの自己分析は、自分軸を中心に、自分自身を点と線の視点でとらえていく。
そして、分析を提供するのではなく、それを自分自身で行えるように力をつけていく。
占いや心理学そのものではなく、それを使って、どう人生というフィールドで闘っていくのか。
そのスキルを身に着けていく。
当然、試合の流れを読むことも大事だし、自分自身がどういうプレイヤーでどうなっていきたいか、
勝つということをどう定義するか。
人生というフィールドでの力やスキルを身につければ、
それに含まれる、仕事のことや恋愛、結婚のこと、お金のことなどの分野にすべて応用できる。
そういう一生モノのスキルなのである。
人生というフィールドで、理論ばっかり、分析ばっかりしていても何もない。
なぜなら、そのフィールドでは全員がプレイヤーだからだ。
必ず、プレイ(行動)しなければならない。
もちろん、理論、分析不要で、本能だけで、身体能力だけで、プレイすることも可能であろう。
しかし、機械、システム、ルール、機能・・・
便利さのおかげで本能や身体能力、野生に生きる知恵をなくした現代で、
どれだけ本能と身体能力を突出させていられるか・・・。
期待を込めて、それらを凌駕する人物に出会えれば嬉しい。
おわり
Written & Photographed by Aki Kunitake