前回、「見せられる」のではなく、情報を「見ている」人間であること。
という話をした。
目次
オクシタニアの会員制度は「答えを出す力」を養っていく場所
今回、会員制度を開始したのには、
占い特有の「当たる」「当たらない」「信じる」「信じない」ではなく、
占いに答えを求めるのではなく、
答えの出し方を学ぶために、占いをツールとして使うということを教授したいと思ったからだ。
もちろん、答えの出し方のために、
私の専門であるもの、
占いだけではなく、心理学、哲学、神話学、図像学など、それらに紐付くものもすべてレッスンとして
学べるようになっている。
それらの知識のエキスパートになること自体ではなく、
あくまで、使うことをメインにしている。
使えない知識は学びではない。
学びは使ってこそ、学びなのである。
知識や答えの収集は学びではない。
心理学はともかく、
占いや、哲学が実生活に何の役に立つの?と思われるかもしれない。
と、思った方は、要注意。
そんな学び方はしてはいけない。
プロフィールにも書いてあるが、私は高校の教員免許を持っている。
かつ、大学では心理学を専攻していたが、その中でも専門は教育心理学を学んだ。
実際に、大学時代から前職で正社員になるまで、塾の講師や家庭教師を長く続けた。
そして、今も、自由大学で教授として講義を持っている。
そんな中で、自分が、教授するものとして、存在してきた中で、
ゆるぎない姿勢がある。
学びに対する基本姿勢。
それは、答えを教えるのではなく、答えの出し方を学ぶということ。
答えの出し方を学ぶ②へ続く
2013年2月4日(月)9:00UP予定