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答えの出し方を学ぶ②

答えの出し方を学ぶ①

目次

大切なのは専門知識を得ることではなく「状況を読む力」を養うこと

普通に、学校での学び方を考えてほしい。

問題に対して、ただ、「答え」だけを教えてもらって、暗記してもキリがないのだ。
問題は多種多様であり、「答え」を暗記しているだけでは、新しい問題に直面した時に、解けなくなる。

星(ホロスコープ)を読む力、
手相を読む力、
タロットカードを読む力、
これらはすべて今、あなたが置かれている状況を読む力そのものになる。

占いの技術、知識そのものが重要なわけではない。
もちろん、それらも、すごく面白くて興味深いものなのだが。

私自身、最初から、そのように使ってきた。

幼いころから、ありとあらゆる占いの情報に触れてきて、
(もちろん、実際に、占い鑑定もかなり受けてきた)
そうして見ていると、
世の中に、いかに占いじゃないものが、占いとして、見せられているかがわかる。

もちろん、エンタメとしての占いを否定しているわけではない。
むしろ、ゲーム会社にいた身としては、人を楽しませること、喜ばせることは大好きなわけで、
それは、人にとって、ひとつの救いや突破口になることだってあるわけである。

そこに本質があるか、否か。が大事なのである。

これは、物語が必ずしも本当に起こったことでなくても「見せられている」ものでも
「見せられている」上での「見せられる」行為としてその中から本質を読み取り
心を動かされることと似ている。

占いとしての本質でなくてもいい。
占いを媒体(ツール)として、本質を伝えていればいいのである。

流行っているものを適当に寄せ集めて、劣化コピーにして、リリースしたり、
上っ面のアイディアだけで、なんとなく、知識と情報だけ集めてうまいことやったり、
いや、それでも、もちろん、その上物の中に、本質が詰められていればいいのだが。

「見せられている」情報に一喜一憂して、
占いはくだらないと決めつけたり、嫌悪感を露わにして「見る」ことを放棄する。
占いだけではない。
それが、人生に対する態度になってはいないだろうか?

答えの出し方を学ぶ③へ続く

2013年2月11日(月)9:00UP予定

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この記事を書いた人

オクシタニアのオックン。です。
「自分軸」や「自己分析」について日々研究を重ねています。
オクシタニアの活動の他に自由大学で教授も務めています。

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