さて。
今年も、この季節がやってきた。
ということで、そろそろこの話をしなければなるまい。
モノとの付き合い方
一時前、断捨離とか、お片付けノウハウ的なものが流行っていた。
(今も別に廃れたわけではないと思うが)
生きていることは、モノが増え続け、ゴミを生み続けることなのであると
日々、ゴミだしのたびに思わずにはいられない。
自分でお金を稼ぐようになり、自由に好きなものが買えるようになると、
たくさんの買い物で、たくさんの失敗を重ね、次第に自分のスタイルを確立できるようになった。
一番最初に起業したときのカタチは完全に物販である「雑貨屋さん」であったが、
そのときのMDコンセプトはコレだ。
”感覚を呼び覚まし、想像力を刺激し、愛して止まない、私のパートナー”
すでにその時、私のモノに対するスタイルはほぼほぼ確立しており、
モノを消費するのではなく、投資にし、自分の一部としていくことを実践していた。
私のポリシー
ポリシーは3つ。(ちなみに、投資としての買い物においてのみ。消耗品の買い物は別である)
まずは、「どうでもいいものを所有しない」
自分の身の回りを大切なものばかりで構成することは、シンプルに自分を心地よく幸せにしてくれる。
そして、自分がどんなものが好きで、どんなものに価値を置いているのかがそれだけで一目瞭然となる。
そして、「身の丈を知ること」
自分で買えないものは買わないし、欲しがらない。
どうしても欲しければ、それに見合う自分になること。
最後に、「買うことは賞賛であること」
そのモノ(プロダクト)の機能はもちろんのこと、信念、情熱、姿勢、哲学に敬意を払い、そして、必ず自分がそれに見合う人間であることを誓う。
そして、その敬意を表して、気持ちよくお金を払う。
決して、ディスカウントしない。なぜなら、私自身の価値もディスカウントされたくないからだ。
そんなときに出会ったのが、BREITLING(ブライトリング)だ。
Written & Photographed by Aki Kunitake